二ノ国 映画 ネタバレ

この映画「二ノ国」のネタバレ、あらすじやラスト最後の結末、声優や見どころを紹介します。原作はゲームですがこの映画はオリジナルストーリーです。「二ノ国」キャスト・ 典型的な夏休み映画だった. 2019年 9月20日には『二ノ国 白き聖灰の女王 for Nintendo Switch』、『二ノ国 白き聖灰の女王 REMASTERED』(PlayStation 4・Steam)が発売された 。 『漆黒の魔導師』と同一ストーリーのフル リメイク 版であり、日本国外ではこれが一作目にあたる。 映画『二ノ国』本予告【HD】2019年8月23日(金)公開 感想 では、Twitterの短評からスタートです! #二ノ国 正直もっと悪いと思っていたから意外と普通の劣化ジブリだった 映像は悪く無いがいかんせん迫力不足かなぁ…近年のアニメ映画と比べるとね ここでは、映画『二ノ国』あらすじについてご紹介していきます。 現実と隣り合わせなのにまったく違う、もうひとつの世界“二ノ国”。 現実と二ノ国の両方を舞台に描くファンタジックストーリーです。 高校生のユウと親友のハル。 2人は、幼なじみのコトナをめぐる事件をきっかけに、ふたつの世界を行き来することになってしまうのであった。 現実と二ノ国。 そして、存在するふたりのコトナ。 コトナ命の危険が同時に迫る中、… 最初にちょっと出てきたおじいさんの登場シーンで熱くなりました。 典型的な夏休み映画だった. 部屋に誰もいなくなったのを見計らい、ハルとユウはアーシャに近づきます。コトナにそっくりなアーシャの腹部に短剣が浮かび上がります。それはコトナが刺された短剣と同じものでした。ハルはそれを触ろうとしますが、何かに邪魔されて触ることができません。ユウが構わず短剣を握り、引き抜くとそれは消え去ってしまいました。 その騒ぎでハルとユウは取り押さえられてしまいました。ヨキから尋問を受けますが、アーシャの口添えで疑いが晴れます。そして二人はアーシャを救った英雄として … 二ノ国(2019)の映画情報。評価レビュー 819件、映画館、動画予告編、ネタバレ感想、出演:山﨑賢人 他。レベルファイブのrpg「二ノ国」を映画化したアニメーション。現実世界と魔法世界を舞台に、二つの世界を行き来する少年たちが直面する究極の選択を描く。 この先はネタバレありの感想考察です。他の映画はおすすめ映画ジャンル別も参考にしてください。. 映画「二ノ国」のあらすじと結末をネタバレ解説。動画やキャスト紹介、レビューや感想も掲載。ストーリーのラストまで簡単解説します。, 二ノ国の紹介:2019年日本映画。「妖怪ウォッチ」等を手掛けたレベルファイブのゲームを元に映画化した作品です。内容は完全オリジナルストーリーになっていてゲームで描かれた世界の数百年後の世界をイメージして作られています。現実世界の自分と命が繋がっているもう一人の自分がいる「二ノ国」で巻き起こる話が中心となっています。 僭越ながら『二ノ国』の満足度を★10段階で表すと・・・・・・・ ★3. この記事では、映画『二ノ国』についてご紹介しています。映画『二ノ国』の簡単なあらすじと、フル動画を無料で視聴する方法とみどころについて解説しています。ゲームが原作となっている本作品、ぜひチェックしてみてください。 ネタバレ『二ノ国』結末やどっちの命を助けたのか、黒幕やユウの正体は何だったのか徹底まとめ この記事は映画『バースデー・ワンダーランド』『あした世界が終わるとしても』『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』『二ノ国』のネタバレを含みます。 今回は、映画二ノ国のネタバレあらすじや声優キャストを評判を交えながらご紹介していきました。構想10年ということもありストーリーが奥深いものとなっているのではないでしょうか。スタッフ陣もキャストもすごく豪華です。見に行かない理由が見当たりませんね。 監督:百瀬義行 声優:山﨑賢人(ユウ)、新田真剣佑(ハル)、永野芽郁(コトナ/アーシャ)、宮野真守(ヨキ)、坂本真綾(サキ/ヴェルサ)、梶裕貴(ダンパ)、津田健次郎(ガバラス)、山寺宏一(バルトン)、伊武雅刀(不思議なお爺さん)、ムロツヨシ(フランダー王)、ほか, ここからは映画「二ノ国」のネタバレを含んでいます。あらすじの結末まで解説していますのでご注意ください。, バスケ部のエース・ハル(新田真剣佑)と、それを傍らで見守る車椅子のユウ(山﨑賢人)、ハルの彼女のコトナ(永野芽郁)は仲の良い3人組。しかしユウは密かにコトナの事を思っている自分に気づいています。, ある日、ユウの元に不審者が付きまとっていると連絡が入ります。ようやく見つけたコトナは不審者に捕まっていて、ユウの目の前で腹部を刺されてしまいました。駆けつけたハルが動揺し、救急車を待たずにコトナを抱き抱えて走りだし、飛び出してしまい、追いかけたユウも突っ込んできたトラックに轢かれそうになります。気がつくとハルとユウは見たことのない世界の広場にいたのです。, 見たことのない動物に引かれる馬車。人間のような者もいれば、動物のような見た目をした者もいる、明らかに異世界だということが分かります。そしてこの世界ではユウは立って歩く事ができたのです。ハルとユウはこの世界にコトナがいると思い、彼女を探し始めると、コトナにそっくりな絵を見つけます。それはエスタバニア王国の王女アーシャでした。, アーシャがコトナかどうかを確かめるため王宮に向かいますが、警備が厳重になっていて追い返されてしまいました。諦めない二人はこっそりと王宮に忍び込みます。そしてアーシャを見つけた時には、アーシャは何らかの呪いをかけられて寝ていました。その呪いとは魔法宰相ヨキ(宮野真守)ですら解くのが難しいものだったのです。, 部屋に誰もいなくなったのを見計らい、ハルとユウはアーシャに近づきます。コトナにそっくりなアーシャの腹部に短剣が浮かび上がります。それはコトナが刺された短剣と同じものでした。ハルはそれを触ろうとしますが、何かに邪魔されて触ることができません。ユウが構わず短剣を握り、引き抜くとそれは消え去ってしまいました。, その騒ぎでハルとユウは取り押さえられてしまいました。ヨキから尋問を受けますが、アーシャの口添えで疑いが晴れます。そして二人はアーシャを救った英雄として歓迎されます。ユウはアーシャが気になって一人で王宮に向かい、アーシャと話をする事が出来ました。そこでこの世界が「二ノ国」だということ、そして命の繋がる「イチノ国」があるということ、アーシャとコトナが繋がっている事を知ります。, 翌朝、ハルとユウはヨキの策略にはまり、あわや処刑というところまで追い詰められますが、どうにか逃げだし、気がつくと元の世界に戻っていたのです。, 刺されたはずのコトナは無事で、事件はなかった事になっています。ユウは自分達が住んでいるこの世界がイチノ国、アーシャがいる世界が二ノ国ではないかと推測しますが、ハルはコトナさえ無事ならと気にも止めません。, しかしコトナが緊急入院し、余命3ヶ月を告げられてしまいます。ハルはアーシャを救ったユウを責めていると、再び二人は二ノ国へ飛ばされてしまいました。, ハルは、エスタバニア侵略を狙う黒旗軍の最高指導者ガバラスから、アーシャ討伐を持ちかけられます。コトナを助けたいハルは持ちかけに応じます。一方、ユウは黒旗軍に参加しているハルの姿を見てショックを受けますが、アーシャを守るため、ハルを止めるため戦う決意をします。, 黒旗軍は大軍で押し寄せ、街を破壊しながら城までやってきました。やがてコトナを救いたいハルと、アーシャを守りたいユウは合いまみえていきます。そして相撃ちになりそうな所で、再び元の世界に戻ってきます。, 元の世界ではコトナの容体が急変していました。更にコトナを襲った男がユウの家やサキ姉の家までやってきて、サキ姉に襲いかかろうとします。間一髪でハルとユウがサキ姉を助けて逃げ出します。追いかけてくる男を振り切り、車ごと水路に落ちると、ユウは再び二ノ国にやってきていました。, 城は黒旗軍に侵攻され崩落寸前でした。困惑するアーシャやヨキの前にユウが現れ、ヨキが裏切り者だと追求します。最初はシラを切るも、観念したのかヨキとガバラスが同一人物だということを白状しました。さらにエスタバニアに強い恨みを持つヨキは魔物と化してアーシャを拐っていきます。, ユウが追いかけるも、歯が立たず瀕死の重症を負ってしまいます。そこに、ユウに二ノ国の事を教えた老人が現れ、伝説の剣グラディオンを手渡しました。剣の力で傷が回復したユウでしたが、凄まじい力を持つヨキにはかないません。しかし吹き飛ばされたユウから、剣を手に取ったハルがヨキに立ち向かい、ついにはヨキを倒します。, 倒されたヨキから解放された魔力が、元の世界に帰るゲートを作り出しています。ヨキは倒されたので、どうやら今回が最後のようです。名残惜しいユウはハルと帰ろうとしますが、途中で思い直し、二ノ国に残る決意をします。, 元の生活に戻り、コトナもすっかり元通り。日常を取り戻していく内に、ハルは、ユウが最初から二ノ国の人間で自分と命が繋がっていたんだということに気付きます。 車椅子生活を送る高校生ユウは、学校でトップクラスの成績を誇る秀才である。 一方のバスケ部のエースで人気者ハルは彼の幼馴染だ。 そして、ハルはユウの幼馴染でもあるコトナと付き合っているのだが、ユウもそんな彼女に密かに好意を寄せていた。 ある日の夕方、コトナは謎の男に後をつけられ … 二ノ国のゲームが大好きなので映画を観ました。もう大満足、ゲームの世界観を存分に楽しめました。二ノ国ファンならとても楽しめる映画だと思います。ジブリの世界観というよりはあまりにもゲーム寄りで、ジブリを求めている方には違和感あるかも。 レベルファイブの大人気ゲーム『二ノ国』をアニメ映画化した作品。原作のゲームとはまた違う二ノ国のオリジナルストーリーとして映画が出来上がったらしいよ。 そんな 『二ノ国』 を今回は紹介していきます。 え?紹介早かった? 映画『二ノ国』観に行ってきました~! ユウとハルの愛情がもぉーたまりませんでした おじいさんの過去が気になったので世界観をリンクした別作品なんかを作ってもらえたらうれしいです。, 映画ネタバレあらすじ一覧  |  お問い合わせ  |  利用規約©2021 映画ウォッチ. 映画『二ノ国』を観ての感想(ネタバレあり) 夜分遅くにすみません。 ちょっとこの話題をふれるかどうか悩んだのですが、映画『ニノ国』を鑑賞したので、それについての感想です。 映画「二ノ国」は、クレア・ホルト主演、百瀬義行監督の2019年の日本アニメです。この映画「二ノ国」のネタバレ、あらすじやラスト最後の結末、声優や見どころを紹介します。原作はゲームですがこの映画はオリジナルストーリーです。「二ノ国」キャスト・ 私の評価 ★★★★★ 58 /100(60が平均) [レビューサイト評価↑]. 二ノ国(2019年)の映画レビュー・感想・評価「酷いのを通り越してあんまりな脚本」 ... ここからはネタバレ含めて、個人的に「これは酷い」と感じた部分 ... 得意げな表情で、満を持して二ノ国に登場します … 本作の原案となるのは、2010年にレベルファイブより発売されたRPGゲーム『二ノ国』シリーズです。 二ノ国 白き聖灰の女王 for Nintendo Switch -Switch この作品は、ゲーム内のアニメーションを、スタジオジブリが手掛けていることで、話題となりました。 『二ノ国』の世界観の大きな特徴は、「二ノ国」という魔法の並行世界が、この世界に存在するという点です。 一方、現実世界は「一ノ国」と呼ばれています。 この記事で … 原作や音楽や監督と声優について (adsbygoogle=window.adsbygoogle||[]).push({}); そして、ハルはユウの幼馴染でもあるコトナと付き合っているのだが、ユウもそんな彼女に密かに好意を寄せていた。, 先に彼女のもとに辿り着いたのは、ユウだったが既に彼女は謎の男にナイフを突き立てられ、意識を失っていた。, ハルは到着するや否や、ユウの静止を振り切り、彼女を病院まで運びこもうとするが、大通りで3人はトラックに轢かれそうになる。, 一緒にこの世界に迷い込んでしまったであろうコトナを探して、街をうろうろとする2人。, すると偶然立ち寄った酒場に貼られていた張り紙にコトナにそっくりな少女の姿が映し出されていた。, さて、まずは原案・監督・製作総指揮を担当したのがご存知、日野晃博さんなわけですが、案の定な内容だったと思います。, 彼は、設定的にぶっ飛んでいて比較的王道のストーリーを書かせれば、比較的面白いものを仕上げてくる印象があります。, ですので、『イナズマイレブン』の映画版や『妖怪ウォッチ』の劇場版(ものによりけりですが)はとかは個人的にそんなに嫌いでは無かった印象なんです。, ただ、彼がシリーズ構成・脚本を担当した『機動戦士ガンダムAGE』はもうシリーズ史上最もひどい出来栄えと言っても過言ではない内容でした。, とにかく放送当時から設定や脚本、演出の詰めの甘さが視聴者から徹底的に指摘され、「強いられているんだ!」に代表される謎のセリフ・謎演出たちはネタにされてしまっていました。, しかも余計な展開やエピソードを詰め込みすぎて、メインプロットが完全に消化不足に終わり、さらには女性を「産む機会」としか見ていないような残念な扱いも批判されました。, そういった日野晃博さん脚本・構成の悪いところが全部出ているのが映画『二ノ国』なんだという見方もできると思います。, 監督を務めたのが、昨年スタジオポノックの短編集の中で『サムライエッグ』の監督を務めていたことでも知られる百瀬義行さんです。, 人物の動きをダイナミックに表現することに長けていて、アングルや構図にもすごく挑戦的な姿勢が垣間見える素晴らしいアニメーターだと思っていたんですが、如何せん今作『二ノ国』についてはすべてが平凡でした。, アニメーションスタジオは、ポケモンやレベルファイブ作品のアニメーションを手掛けることが多いオー・エル・エムでした。, 撮影や編集あたりは、正直かなりひどくて、映画としては見てたものじゃないな・・・って印象です。, 音楽には久石譲さんが参加し、ここはしっかりとした美しい音色で作品を辛うじて纏めてくれています。, まあメインの2人は良いですよ、ただ製作陣も良く『キングオブエジプト』の吹き替え版で放送事故級のトンデモボイスアクトを披露していた永野芽郁さんを起用する気になりましたね。, 永野芽郁さんは個人的には好きな女優ですし、演技面については朝ドラの主役を張ったこともあり、かなり幅も広がってきてはいるんですが、ボイスアクトについては「永野芽郁」以外のキャラクターを演じられてないんですよね・・・。, キャラクターにその声のボリューム、トーン、雰囲気があっているかどうかは関係なく、とにかく「永野芽郁」でしかないのです(笑), 今回もコトナとアーシャ姫という2つの役を1人で演じたわけですが、全く演じ分けられておらず、ここについは本職の声優を使うべきだったと思いますよ。, その他の声優陣は豪華な顔ぶれで、ヴィランであるガバラス役には「悪役と言えばこの人」とも言える津田健次郎さんが起用されています。, 映画を見に行く前からSNS上などで酷評意見をさんざん目にしてから、劇場に向かったので、正直それほど期待値は下がってました。, 日野さん脚本特有のメインプロットの風呂敷を広げすぎて畳み切れていない感じや絶対要らないだろってシーンをガンガンに盛り込んでくるあたりは確かに相変わらずでした。, 『機動戦士ガンダムAGE』の時も、不思議なセリフが見ていたアニメファンの間で話題になるほどでしたが、今回の『二ノ国』もとにかくセリフの言葉選びにセンスを感じませんでした。, これは本作の隠れヴィラン(だけどあんまり隠れていない)であるヨキに対して、ユウがなぜ怪しんだのかを「探偵の推理解説」的なノリで語り始めるシーンで使われるセリフです。, ユウが自分のお姉さんに対して、謎の男が「サキ姉」と呼んだことからヒントを得て、その事実を知っているのはヨキだからという推理構造でして、それを盛大に指摘する時のセリフが上記のものです。, 普通であれば、「俺の姉をサキ姉と呼んだ。」といったセリフにしませんか。「AをBと呼ぶ。」という日本語を使う際にAとBが同じ言葉ってそりゃあんまりでしょうに。, というのも登場人物が特に「二ノ国」の世界について確固たる証拠を持って把握したわけでもないのに、「仮説」という言葉を利用しているのを良いことに、好き勝手に解説していくスタイルは見るに耐えないものがあります。, と、叫びたくなるくらいにセリフが支離滅裂ですし、登場人物の心情に一貫性のないセリフばかりでこれでは演じても厳しいだろうと思います。, 個人的に一番気になったのは、ハルとユウの2人が海辺で口論していて、その時に「二ノ国なんか夢の話だろ。」といったニュアンスのセリフで激高したハルが、その後二ノ国に飛ばされた時の第一声が「ここは・・・二ノ国か。」という非常に冷静なものだったところですね。, ついさっきまで夢とか妄想とか言い張っていた人間が、再び異世界に飛ばされて、驚かないってどういうことです・・・?, こんな具合にとにかく登場人物の感情を表現するセリフとして一貫性に欠けているので、キャラクター像を掴みにくいのはもちろんとして、心情を声に乗せるのも難しかったのではないでしょうか。, そんななかでもきちんとキャラクターに命を吹き込んできた本職の声優陣は流石だと思いましたし、逆に永野さんには同情の余地はあるかなと思いました。, SNSなどでも車いすの描写についてかなり批判的な意見があるようですが、個人的には、大前提としてこの『二ノ国』においてユウが車いすを使っている設定にする意味が分からないんですよね。, まず、冒頭の彼が車いすであるが故に、ハルとコトナと一緒に階段の上のカフェに行けないという描写は本当に酷いと思います。, それだけにとどまらず、ユウに「俺はお邪魔だろうからあとは2人でどうぞ。」みたいなセリフを吐かせて、身を引かせる始末ですからね。, 明らかに実物を見て、作画したものではないと思いますし、あんな電動車いすが使えると思っているなら、少し勉強しなおした方が良いと思います。, 冒頭のパートを見ていて、個人的には、ユウが自分の足で歩けない設定の意味って、彼の劣等感を浮き彫りにさせるためのものでしかないんじゃないかと思いました。, もっと作品の展開上重要な意味があるのであれば、全然良いと思うんですが、ただ足に障がいを抱えているために行動に制約があり、好きな人にも振り向いてもらえないというコンテクストを描きたいだけなのであれば、不誠実すぎます。, しかも物語の後半に、花屋にサキ姉を助けに行ったシーンで、突然謎の男が巨大なクモに変身して彼らに襲いかかってきます。, このシーンでハルたちはサキ姉の車で逃げることになるのですが、最大の疑問は「いつ車いすを後部座席に積む暇があったんだよ!」という点です。, すぐにでも逃げないと追いつかれるという状況で、車いすを装置を使って車内に積み込んでいる暇はないはずですよね。, 何か社会的なメッセージを組み込めると思い、障がいのあるキャラクターを用意するという方法だけが先行してしまい、結果的に製作陣は途中でその設定が邪魔に思えてきたんでしょうね。, 私は冒頭にユウが車いすで階段を上れずに身を引いた場面を経て、ハルが「また今度ユウ遠回りして一緒に行けば良いじゃん」的なセリフを言っていたのは、一応伏線で、回収されるものだと思っていたんです。, だからこそエピローグのシーンで、ユウはいなくなってしまいましたが、ハル(二ノ国のユウと繋がっている)とコトナは2人(3人)で約束のカフェに遠回りして行くという展開が描かれるんだと思っていました。, そこで、今作が描いたのは、まさかの「あの階段」を2人が上ってあのカフェの方角へと向かって行くという描写なんです・・・。, 一番ダメなラストシーンにしてしまったと思いますし、このラストシーンにするなら絶対にユウを足が不自由な青年として描くべきではなかったと思います。, そういった描写から感じられる誠実さが一切ないために、すごく障がいを抱えて生きている方々に対して失礼な映画になってしまっているとも感じられました。, 最初に本作のセリフの内容が酷いということは書きましたが、それと共に書いておきたいのは、とにかくセリフで物語の世界観から設定から、ルールまで何でも話してしまう異常性です。, しかも、登場人物が大して情報もない状態で勝手に仮説を立てて、物語を進めていくという雑さなので、見ている我々は完全に置いていかれてしまうんですよね。, そして一番酷かったのが、本作の最大の伏線となるとある設定をセリフだけで強引に観客に伝えようとしたところですよ(笑), 今作最大のサプライズと言えば、やはり「ユウ=二ノ国にいるハルと繋がった存在」という点になるでしょう。, そのサプライズにたどり着くために観客が得ておかなければならない情報というのは、ユウとハルが似た者同士であるということです。, ただ『二ノ国』という映画の驚くべきところは、この伏線をある種の「恫喝まがい」の方法で張っているところですよ(笑), 幼少期に2人が野犬に襲われた時の回想シーンで、ユウとハルが似た者同士であることを観客に伝えようとしているシーンがありました。, このシーンの2人の会話がそれにしても面白すぎました。(以下イメージで再現します。), 大体、サキ姉やコトナとつながった二ノ国の人物は容姿までしっかりと似ているのに、ユウとハルに関しては全く似てませんからね。, さらに言うと、本作の最後のネタバラシって全てハルの独白なんですよね。しかもここでも「仮説」という便利ワードを使用して、絶妙にぼやかしています。, 映画なんだから映像で勝負しろよ!セリフでごまかしてんじゃねえ!と思わず怒鳴りたくなってしまう作品でした。, これって日野晃博さんがゲームプロットなんかを書いているからこその長所であり、短所なのかもしれませんが、映画『二ノ国』ってとにかく中心となる視点が1人の人物に定まっていません。, なぜならどんな物語であっても、ゲームにはユーザーがいて、彼らが主体となるからです。, ゲームのプロットはその中にキャラクターを内包していても、個々のキャラクターに視点があるわけではなく、それを扱うユーザーの視点で物語を見ることになるので、視点を明確にする必要はあまりありません。, なぜなら、映画とは観客が他人の物語を追体験するメディアであり、観客が視点になることはできないからです。, 今作『二ノ国』はユウとハルをある種のW主人公的に据えてはいるんですが、とにかくどちらの視点から物語を描くという点に一貫性がないので、見ている方としても混乱するんですよね。, 例えば、冒頭のシーンは明らかにハルを主人公にする意図が感じられるような視点になっていましたが、二ノ国に行った途端にユウが主人公化のように物語が切り替わります。, 本作は作中で2人の視点の入れ替わりが頻繁に起きるので、非常に物語を追いづらい構成になってしまっています。, 『ブレイブストーリー』という宮部みゆきの小説の映画版がありましたが、これが本作『二ノ国』に近い構成です。, ただ同作は、ワタルとミツルというW主人公チックな作劇ながら、あくまでも主人公の視点をワタル1人の視点に絞ってあるので、非常にストーリーテーリングはまとまっています。, このように本作も、予めユウの視点かハルの視点かどちらかに主導権を握らせることを明白にして、その上でストーリーを作り上げていくべきだったと思います。, 『二ノ国』は映画というメディアが視点が曖昧になると、これほどまでに見にくいものになるという非常に良い例だったと思います。, まず『二ノ国』という作品は、一ノ国と二ノ国を行き来するところが1つ特徴的なポイントで、そこが他の異世界ファンタジーとは違うところとも言えます。, 脚本にした状態で久石さんのところに持っていったら、久石さんから「今まで『二ノ国』のゲームを一緒に作ってきて、『二ノ国』って一ノ国と二ノ国を行ったり来たりするところが魅力じゃなかったっけ?」と言われたんですよ。面白ければ、一ノ国が関係のないファンタジー世界の作品を作っちゃっていいのかという。それが「二ノ国」と言えるのかということなんです。そこで気付かされて、ワーナーのプロデューサーさんに頼んで、書き直しをさせていただきました。, まあそこは良いんですが、やはりこの設定ってゲームというユーザーありきのものだったんじゃないかなとは思うんです。, 2つの世界を選択でき、それを行き来しながら物語を進行させていくという構造は、ユーザー視点で見ると、ワクワクしますし、自分で物語を選択し切り開いているかのような感覚を味わえます。, ただ、この設定を映画に持ち込むと、ユウとハルは命の危機にさらされたら、一ノ国に戻されるだけじゃん!となってしまいますし、いつでも戻れるということで異世界感も薄まってしまいます。, ゲームでは強みとなる自由度の高さが、ユーザーが参与できない映画というメディアになると、途端に緊迫感の欠如に繋がってしまうということですね。, それに加えて、この映画は現実世界と異世界を行き来するという構造にも関わらず、現実世界の描写が明らかに甘いんですよね。, 『千と千尋の神隠し』のように、開始すぐに異世界に足を踏み入れて、映画のラストまで戻ってこないような構成にするなら問題ありません。, しかし、今作『二ノ国』のように現実世界と異世界を行き来できる構造にしたのであれば、絶対に現実世界の世界観やそこでのユウとハル、コトナの関係性はもっと掘り下げておく必要があるでしょう。, 加えて異世界側である二ノ国についても大半が王宮のシーンであり、そこで人々がどんな生活をしているのかやどんな街並みが広がっているのかなどの情報をあまり提示してくれないため、何というか異世界に感じる高揚感やワクワク感がまるでないのです。, せっかく2つの世界を行き来するというスケールの大きな物語なのに、世界観がこじんまりとしていて、広がりに欠けるのが勿体ないですね。, 『機動戦士ガンダムAGE』の時に、女性を「子供を産む機械」のような扱いで登場させ、批判を浴びていた脚本の日野さん。, 今作『二ノ国』を見て、確信に近づいたんですが、ジェンダー観が古いんじゃないかと思います。, 未だにステレオタイプ的な女性ヒロインの扱い方をしているのも何となく腑に落ちないですし、女性側に主導権はなくて、勝手にユウとハルがコトナをどうするかで争っているという少し滑稽な光景が広がっていました。, スーパーマリオのピーチ姫のような扱いで、コトナやアーシャ姫を扱うのは、明らかに時代遅れな印象を受けます。, 最近見た映画だと『ブラックパンサー』の悪役キルモンガーを思い出すような哀しき宿命を背負った人物ですね。, そして自分が愛されなかったからこそ、愛された兄が統治する国に恨みを抱き、攻撃するに至りました。, 確かにヨキの取っている行動は、多くの人を危険に陥れているという点でもちろん「ヴィラン」的ではあるんですが、ただ彼が背負っている背景があるために「絶対悪」とは言えません。, そういう状況を作り出しておきながら、この映画は主人公たちが「愛する人を守るために」単純に勧善懲悪してしまうんですよね。, 「愛する人を守るために誰かを殺すのが戦争」というセリフをヨキ(ガバラス)が言っていましたが、それを否定するのが今作の気着点になるべきだったような気がするんですよね。, 今作のラストバトルって単純にユウとハルが標的を変えて「愛する人を守るために誰かを殺す」をやってしまっただけになっていて、全くオチがつけられていません。, 『ブラックパンサー』のキルモンガーについてはある程度「救い」が示される結末になっているので、納得だったのですが、『二ノ国』はその辺りの描写がとことん雑なので、そこは非常に残念ですね・・・。, 近年、どんどんと「悪役」の描写の仕方が世界的に見ても変わりつつあるのに、いつまでこんなことをやっているんだろう・・・と感じずにはいられませんでした。, 題材はかなり良かったと思いますし、個人的には「戦争」というテーマにファンタジーとして切り込んでいったのは、素晴らしかったと思います。, 「愛する人を守るために守るために戦うのが戦争」という言葉も強く心に響きましたし、ユウとハルが互いに異なるコトナを救う方法を吹き込まれ、戦うという構図は、昨今問題となっている「宗教の違いと戦争」の結びつきを反映させたようでもあります。, 素材はとにかく素晴らしかったんですが、幾分その調理方法に問題がありすぎて、食べるに耐えない料理になっていたような感じですね。, 2019年はアニメ映画が豊作の年だったので、今作のダメっぷりが余計に際立ってしまう節はあります。, 【ネタバレあり】『バースデーワンダーランド』感想・解説:思わず童心に帰る懐かしいファンタジー, 【ネタバレあり】『ちいさな英雄 カニとタマゴと透明人間』感想:特別料金と言えど、これに1400円?.

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